12/14 NY貴金属=金、プラチナ上昇
2016年12月15日
| 金 | 1163.70 | +4.70 | |
| PT | 940.80 | +4.10 | |
| 銀 | 17.221 | +0.244 | |
| NY | ドル/円 | 117.06 |
海外貴金属市況コメント
12月14日、NY貴金属市場の金は上昇。米公開市場委員会(FOMC)の金融政策決定を前に安値拾いの買いで上昇。FOMCの結果を待ちたいとの思惑が広がる中、本日発表された主要な米経済指標が総じて弱かったことを受け、金は買われた。取引終了後のFOMC声明で予想通り利上げが決定されたものの、「今後も緩やかなペースでの追加利上げを予想」との文言が示された他、同時に発表された経済・金利見通しで17年末までに3回の利上げの可能性が示され、これを受けて金は下落に転じた。2月5日以来となる1150ドルを割り込んで推移している。白金も上昇。金の上昇に連動して買われた。ただ、取引終了後に発表されたFOMC声明を受け、金同様に下落に転じた。外為市場ではドルが上昇、対円で約10ヶ月ぶりとなる117円台を付けた。






