1/18 NY貴金属=金、プラチナ下落
2017年01月19日
| 金 | 1212.10 | -0.80 | |
| PT | 971.90 | -11.20 | |
| 銀 | 17.274 | +0.126 | |
| NY | ドル/円 | 114.68 |
海外貴金属市況コメント
1月18日、NY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高ユーロ安を受けて金は軟調に推移。米地区連銀景況報告(ベージュブック)の公表やイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演待ちのムードが強まるなか、本日発表された米経済指標は総じて良好であったものの、市場の反応は薄く、小動きに推移した。取引終了後に発表されたベージュブックでは、米経済の緩やかな成長が続くとの見通しが示された他、多くの地域で労働市場の引き締まりや、賃金の上昇圧力が強まるとされたため、米国の利上げペースが速まるとの見方が一部で浮上。また、イエレンFRB議長が講演で「急激な追加利上げは必要ない」としつつも「2019年まで年数回の追加利上げを想定している」と述べたため金は売られた。一方、白金は下落、米株価下落を嫌気した売りに軟調に推移した。






