3月13日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。安値拾いの買いやショートカバーの買いで10営業日ぶりに上昇。新規材料のないなか14～15日に開催される米連邦公開市場委員会（FOMC)に集まっている。今回の会合では追加利上げがほぼ確実視されているが、市場関係者の間では今後の利上げペースに関する手がかりを得ようと関心が集まっているなか、9日間続落していたが安値拾いの買いで上昇。しかし、その後、外為市場でドル高、ユーロ安が進行すると 金は売られ終盤にかけ上げ幅縮小し小幅高で引けた。一方、白金は上昇。金の上昇に連動し買われた。ただ、金が上げ幅を縮小すると白金も売られ小幅高で引けた。