8月31日、NY貴金属市場の金は上昇。外為市場でのドル安、ユーロ高を受け金は上昇。本日発表された7月の米個人消費支出（PCE)物価指数1.4％上昇と米連邦準備制度理事会（FRB）が目標とするインフレ率の2％を下回った。これを受けた年内利上げ観測後退や外為市場でドルが対ユーロでの軟化したことから金に買いが集まった。一方、白金は上昇。金の上昇に連動し買われた他、米株価上昇に好感した買いが追随した。