2月5日のNY貴金属市場の金は反発。前日の下落を受けて、安値拾いの買いが先行したことで上昇。その後、英国でワクチン開発に大きな進展があったと伝わったほか、中国の浙江大学が有効な治療薬を発見したと報道されたことが感染拡大の収束を期待させ、市場のリスク回避ムードは後退。世界的に株価が上昇したことで、上げ幅を削る形となった。