4/26 NY貴金属=金、プラチナ上昇
2021年04月27日
| 金 | US$/oz 1780.10 | +2.30 | |
| PT | US$/oz 1245.20 | +12.10 | |
| 銀 | US$/oz 26.20 | +0.134 | |
| NY | ドル/円 | 108.11 |
海外貴金属市況コメント
4月26日のNY貴金属市場の金はほぼ横ばい。27、28両日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、緩和姿勢の維持が示される見通しだが、内容を見極めたいとの思惑が台頭。金相場は、先週後半に売られた反動からの買い戻しや最近のドル安基調を受けた買いが入る場面もあったが、上値は限定的だったため、ほぼ横ばいとなった。金投資のインフレヘッジの側面から、パウエルFRB議長がFOMC後の会見で、物価に関してどのよう言及するか注目されている。市場では、金相場が心理的な節目である1800ドルを回復するには、10年物米国債利回りが現行の水準から若干低下することが必要だとの声も聞かれた。






