4/29 NY貴金属=金、プラチナ下落
2021年04月30日
| 金 | US$/oz 1768.30 | -5.60 | |
| PT | US$/oz 1197.60 | -14.60 | |
| 銀 | US$/oz 26.08 | -0.033 | |
| NY | ドル/円 | 108.94 |
海外貴金属市況コメント
4月29日のNY貴金属市場の金は3日続落。米商務省がこの日発表した1~3月期の国内総生産(GDP)速報値は年率換算で前期比6.4%増と、景気回復の加速を裏付けた。これを受けて、米長期金利の指標となる10年物国債利回りは一時1.68%近辺まで上昇。金利を生まない資産である金に売り圧力がかかり、3日続落した。相場は一時1754.60ドルまで下落した。外国為替市場では、GDP統計に対する反応は薄く、ドル安・ユーロ高基調が継続。ドル建てで取引される商品である金の割高感が強まらなかったため、安値圏では買い戻しも入り、下げ幅は抑えられた。
市場では、金相場はテクニカル的にみて、短期的に上値余地があるが、心理的に重要な節目である1800ドルを近いうちに回復しなければ、下落に向かう可能性があるとの見方も出ている。
市場では、金相場はテクニカル的にみて、短期的に上値余地があるが、心理的に重要な節目である1800ドルを近いうちに回復しなければ、下落に向かう可能性があるとの見方も出ている。






