5/28 NY貴金属=金、プラチナ上昇
2021年05月31日
| 金 | US$/oz 1905.90 | +6.80 | |
| PT | US$/oz 1182.40 | +3.30 | |
| 銀 | US$/oz 28.01 | +0.074 | |
| NY | ドル/円 | 109.84 |
海外貴金属市況コメント
5月28日のNY貴金属市場の金は反発。米商務省が朝方発表した4月の米個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比3.6%上昇し、伸び率は約12年半ぶりの大きさとなった。発表直後に金は売り買いが交錯したが、インフレ上昇は一時的との見方などから米長期金利が低下すると、それまでのドル買いが反転し、反発した。ドル安の動きを受けて金が買われ、1900ドル台を再び回復した。バイデン米大統領はこの日、就任後初めての予算教書発表。大規模なインフラ投資などで景気回復が加速すれば、インフレ懸念が強まり、金相場の上昇要因になるとの見方も相場を支えた。






