8/18 NY貴金属=金下落、プラチナ上昇
2021年08月19日
| 金 | US$/oz 1784.40 | -3.40 | |
| PT | US$/oz 996.40 | +2.60 | |
| 銀 | US$/oz 23.42 | -0.237 | |
| NY | ドル/円 | 109.79 |
海外貴金属市況コメント
8月18日のNY貴金属市場の金は小幅続落。午前中までは、外国為替市場でのユーロ・ドル相場の動向を眺めた商い。ドルが軟化した未明の時間帯に金相場はいったん1795.70ドルまで上昇したものの、朝方には流れが反転し、一時1780ドルを割り込んだ。午後に入ってからは持ち高調整の取引が中心となり、小安い水準でもみ合う展開。米連邦準備制度理事会(FRB)による量的緩和策の縮小時期をめぐる臆測が交錯する中、ひとまず7月下旬に開催されたFOMCでの議論の中身を確認したいとのムードが広がった。早ければ秋にも緩和縮小開始との見方も浮上する中、市場では今月26~28日のジャクソンホール会合と9月3日発表の米雇用統計にも高い関心が寄せられている。






