8/19 NY貴金属=金、プラチナ下落
2021年08月20日
| 金 | US$/oz 1783.10 | -1.30 | |
| PT | US$/oz 971.20 | -25.20 | |
| 銀 | US$/oz 23.27 | -0.191 | |
| NY | ドル/円 | 109.75 |
海外貴金属市況コメント
8月19日のNY貴金属市場の金は3日続落。前日公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、大半の参加者がテーパリング(量的緩和縮小)の年内開始を「適切」と考えていることが明らかになった。これを受けて、外国為替市場では対ユーロでドル高が進行。ドル建てで取引される金などの商品の割高感が生じ、金は売りが先行した。また、朝方発表された新規失業保険申請件数が前週比2万9000件減の34万8000件と、市場予想(ロイター通信調べ)の36万3000件よりも良い内容となったことも、金の圧迫材料。一方で、新型コロナウイルスの新規感染が世界的に拡大する中、安全資産としての金を買う動きもあり、下値は限定的だった。






