11/11 NY貴金属=金上昇、プラチナ下落
2022年11月14日
| 金 | US$/oz 1769.40 | +15.70 | |
| PT | US$/oz 1038.10 | -16.90 | |
| 銀 | US$/oz 21.66 | -0.035 | |
| NY | ドル/円 | 138.82 |
海外貴金属市況コメント
11月11日NY貴金属市場の金は続伸。米労働省が10日に発表した10月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比7.7%上昇と、市場予想(8.0%上昇)を下回った。1月以来、9カ月ぶりの低い伸び率となり、米連邦準備制度理事会(FRB)の積極的な引き締めの効果が出始めているとの見方が台頭。CMEグループのFEDウオッチによると、12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ幅が50ベーシスポイント(bp)に縮小する可能性は、一時80%前後となった。これを受けて、米長期金利が低下。金利を生まない資産である金の買いを支え、相場は一時1770ドル台まで上昇した。






