11/15 NY貴金属=金下落、プラチナ上昇
2022年11月16日
| 金 | US$/oz 1776.80 | -0.10 | |
| PT | US$/oz 1022.40 | +10.60 | |
| 銀 | US$/oz 21.51 | -0.595 | |
| NY | ドル/円 | 139.30 |
海外貴金属市況コメント
11月15日NY貴金属市場の金はほぼ横ばい。前日に3カ月ぶりの高値を付けた反動から、利益確定の売りに押される展開。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)高官らの発言から利上げペースが減速するとの期待は根強く、金利を生まない資産である金への投資が見直され、下値も堅かった。この日の朝方発表された10月の卸売物価指数(PPI)は前月比0.2%上昇と、市場予想(ロイター通信調べ)の0.4%を下回った。エネルギーと食料品を除いたコア指数は前月比横ばいだったことも注目され、朝方にはドル安が進行するとともに、金相場もこの日の高値を付ける場面があった。






