7/11 NY貴金属=金上昇、プラチナ下落
2023年07月12日
金 | US$/oz 1937.10 | +6.10 | |
PT | US$/oz 932.40 | -2.40 | |
銀 | US$/oz 23.28 | -0.064 | |
NY | ドル/円 | 140.40 |
海外貴金属市況コメント
7月11日NY貴金属市場の金は反発。米連邦準備制度理事会(FRB)が25、26両日に開催する連邦公開市場委員会(FOMC)で25ベーシスポイント(bp)の利上げに踏み切るとの見方が大勢の中、9月以降の利上げペースを巡っては不透明感が強まっている。今週に入り、複数のFRB高官らが利上げ継続の必要性を示唆するような発言が相次ぐ一方で、現行の利上げサイクルは終わりに近づいているとの観測も台頭。この日は米長期金利が低下し、金利を生まない資産である金の買いが優勢となった。ただ、外国為替市場では対ユーロでドル高地合いとなり、ドル建てで取引される商品の割安感が後退したことから相場の上値は限定的だった。