貴金属の豆知識

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金(ゴールド)について

 

金が人類によって発見されたのは約7000年前といわれています。
金は南アフリカ、アメリカ、カナダ、オーストラリアなどの金鉱山から産出されていますが、1トンの金の鉱石から採れる金は平均3~5gと僅かな量です。有史以来採掘された金の総量は約12万トンで、これは長さ50mのオリンピック・プールの約2杯分に当たります。残存推定量はその半分以下の約5万トンといわれています。
金は、純粋の状態では酸素やほとんどの化学物質に対して反応を起こさないので、空気中や水中では永遠に変化せず、錆びることもありません。
純粋の金は非常に軟らかく、延びやすく、1グラムの金で約3000メートルにまで伸ばすことができます。工芸品などに使われる金箔は、薄く広く延びる特徴を活かして作られたものです。
金が装飾品として使われたのは、その永遠性や不変性が人間を悪魔から守るとされ、魔除けとして、頭、喉、手首や耳など体の大切は部分につけられたことから始まりました。
金の純度(品位)を表すカラットは世界共通の単位で、K、ktなどと表示されます。主な品位区分には、K24(純金)、K22、K18,K14などがあります。なお、18KのようにKが後に付く場合もあります。
K18は24分の18(750艨jの金を含み、残りの24分の6(250艨jは銀や銅などの他の金属が含まれているという意味です。
また、1000分率による品位表示も多く、日本の造幣局検定による品位表明、イタリアを中心にしたヨーロッパ、並びにその他のISO規格準拠の金・ジュエリーには、1000分率が用いられています。その場合K18は750となります。

日本の金

マルコポーロの旅行記にも出てくるように、日本は昔から有名な産金国でした。最初は河原に推積した砂金を、椀かけして集めたものが中心で、源義経の話にでてくる金売吉次は、砂金を取り扱っていました。その後、金鉱脈が採掘されるようになり、戦国時代以降の武将の資金源になりました。甲州や佐渡の金鉱山です。これらは、花崗岩マグマと関係した鉱脈だったり、第3紀層という、地質時代としては比較的新しい地層の中に、発達した石英脈でした。外国の金鉱脈には、もっと古い地質時代の地層の中に発達しているものがたくさんあります。
最近、金鉱脈の成因について、新しい考え方がでてきました。地質学的には第3紀よりももっと新しい第4紀層(現在まで続いている地質時代)の中で、火山の活動で金鉱脈ができるという考えです。この新しい考えをもとに探鉱して新しく発見され、話題を呼んだのが、菱刈鉱山などの新発見の金山です。金の含有量が大変高く、したがって採算性のよい鉱山です。

カラー金

金を合金にする目的には、前述のメリットのなかでも、特に「色を変える」ということが挙げられます。プラチナや銀の合金の色はほとんど純粋な状態と変わりませんが、金の場合は加える金属の種類と割合によって、大幅に色を変えることができるという大きな特長をもっています。それゆえ、金合金をカラー金というのが一般化したわけです。
現在、販売されている金・ジュエリーでは、イエロー・金を使った商品が主流ですが、他にピンク・金、レッド・金(赤金)、グリーン・金(青金)やホワイト・金なども使用されています。色を左右する因子は、主として銀と銅の量(割合)です。銀を多く加えると、次第に白っぽくなり、遂にはグリーン・金に、反対に銅を多く加えると、よりレッド・金に近づいていきます。このようなカラー・金の選択により、単色又は2色や3色使いなどデザイン・バリエーションが広がります。

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